こんにちは!
今回は海の不思議な生物、ウミウシをご紹介したいと思います!!
ウミウシ(海牛)とは、後鰓類中で、貝殻が縮小、体内に埋没、消失などした種の総称です。簡単に言うと、海にいるナメクジのような生物です。
ウミウシという名前の由来は、牛の角のように2本の触覚があるからだそうです。
ウミウシ類は世界中に約3000種存在するそうで、日本近海では500種以上が確認されているようです。
もちろん青の洞窟のある真栄田岬でも見ることができますよ。
ウミウシは今もなお新種が発見され続け、その度に面白い名前がつけられています。
ここでいくつかご紹介しましょう!
下の画像は「インターネットウミウシ」です。体全体に蜘蛛の巣のように張り巡らされた模様が、インターネットの構成図みたいに見えることからその名前がついたそうです。
出典 www.izuzuki.com
次はこちら!「コンペイトウウミウシ」です。
名前の通りコンペイトウのような角がいくつもありますね。ウミウシは模様だけでなく体のつくりも種類によって様々なようですね。それにしてもどうしてこんな形になったのか不思議です。。。
出典 s.webry.info
3つ目はこちら、「イチゴミルクウミウシ」です! 体の色が正にイチゴミルクですね。
こんなネーミングにしたらなんだか美味しそうに見えてきます(笑)
ですがウミウシ類、実は食べると全くおいしくないそうなんです。あの有名なムツゴロウさんもエッセイでウミウシ類だけは食べられなかったと書いていたらしいですよ。
今回ご紹介したウミウシ以外にもたくさんの種類が沖縄の海にいます。みなさんも沖縄の海に遊びに来た時には是非いろんなウミウシを探してみてくださいね!
出典webhitode.com