こんにちは!最近の沖縄は気温がぐっと下がって12月並みの涼しさになっています。今年は台風やらなにかと天候の変化が大きい年になっていますね。早く気温が上がって欲しいところです。
今回は久しぶりに青の洞窟にいる魚シリーズということで、第3回目として『ハマクマノミ』について書いていこうと思います☆
ハマクマノミは、みなさんもご存知のニモで有名なカクレクマノミと同じくクマノミの仲間です。よく似ていますが白い線の模様が違っています。
↓こちらはカクレクマノミ。白い模様が3本入っています。
↓こちらはハマクマノミ。白い線が1本です。
ハマクマノミは2~10m程度の浅いサンゴ礁に生息し、ほかのクマノミのようにイソギンチャクなどと共生しています。
一尾の大きい雄を中心にした群れをつくり(ちょうど上の写真のような感じです。)、主に付着藻類や微小な甲殻類などを食べるようです。また、共生関係にあるイソギンチャクの体も食べると言われています。
産卵期は夏で、一回の産卵で1000個程の卵をイソギンチャクの近くに産み、およそ三週間程度の間隔で繰り返します。
一般的にクマノミの寿命は6~10年といわれているそうですが、飼育下ではなんと20年!も生きる事があるそうですから驚きですね~。
観賞用として飼って、20年連れ添う事ができるなんてすごいですね。
クマノミはイソギンチャクに生息しているので、いつも同じ場所で見ることができます。
海に行ったときに生息ポイントさえ覚えておけばまたいつでも会いにいけるのが嬉しいですね☆
みなさんも青の洞窟にハマクマノミに会いに来て下さいね!